CONTENTS

オットマンとスツールはどう違う?オシャレで便利な使い方をご紹介!おすすめのスツールも

オットマンと
スツールはどう違う?

オシャレで便利な使い方をご紹介!
おすすめのスツールも

1.オットマンとスツールの違いは何?椅子なのかサイドテーブルなのか、違いを徹底解説!

オットマンとスツール…頭の中に浮かぶ姿がそっくりで、違いがわからないという方もいらっしゃるかもしれません。けれどその発祥や歴史を辿ってみると、はっきりとした違いがあることにお気づき頂けると思います。今回はオットマンとスツールの歴史に触れながら、おしゃれな使い方やおすすめの商品をご紹介してまいります。

2.オットマンの発祥と使い方

オットマンの発祥と歴史

諸説ありますが、オットマンの由来はなんとオスマン帝国(現在のトルコ領域)にまで遡ると言われます。18世紀ごろ、オスマン帝国では背もたれやアームレストのないベンチ風のソファ(ディヴァン)が流行しました。それがイギリスやフランスなど、国外へ輸出され「オスマン風の椅子(=オットマン)」と呼ばれたのが語源です。もともとは正方形や丸型をしていて、主に足置きとして使用されていました。

そもそもオスマン帝国はアジア・ヨーロッパ・中東を結ぶ地点に位置しており、様々な流行が流れ込む文化の中心地です。特に16~18世紀は西ヨーロッパで大きなトルコブームが起こりました。フランスの文化人として有名なポンパドゥール夫人もトルコの流行を好んで取り入れるほどで、そのトルコブームはトュルクリとも呼ばれました。オットマンが世界的にいつ頃広まったかは定かではありませんが、トルコ趣味がヨーロッパにおいて愛されていたことは事実です。

オットマンの使い方

オットマンが、足を休ませるものだという風に捉えてしまうとコーヒーや本を置くのにためらわれてしまうかもしれませんが、海外のインテリアコーディネートを見るとオットマンをテーブル代わりとしておしゃれに活用している例がたくさん出てきます。トレー(お盆)を上手に組み合わせて使用しているようです。

3.スツールの発祥と使い方

こちらも諸説ありますが、スツールの発祥はオットマンよりも極端に昔に遡ると言われます。紀元前3000年、古代エジプト文明の頃にはすでに玉座として背もたれのない椅子が存在していました。スツールの発祥というよりは椅子の発祥といったほうがいいかもしれません。スツールはあくまでも背もたれやひじ掛けのない椅子として長く人類に愛されてきました。
ちょっとしたテーブル代わりに使ったり、背の届かないところに手を伸ばしたりするためのステップとして使用するのも昔から変わりません。最近では総布張りのスツールも増えてきたためにオットマンとの違いがわかりにくくなっていますが、基本的にはスツールは一人用の椅子としての用途が強いです。

4.オットマンとスツールの意外な置き方、使い方。インテリア活用法

オットマンの意外な置き方、使い方

①サイドテーブル代わりに使う

オットマンは足を休めるもの、という先入観にとらわれてしまうとオットマンをうまく活用できずに眠らせてしまう可能性があります。オットマンはトレーなどを置けば軽食を置くこともできます。

②急な来客に一人用ソファとして使う

急な来客があった際も、オットマンがあれば一人用のソファとして使うことができます。来客時は並びではなく視線が向かい合う位置に席が必要になるので、自由に移動できるオットマンは非常に便利です。テーブルを椅子代わりに使うことはできませんが、オットマンは幅広い使い方ができるのです。

③カウチソファの一部として使う

カウチソファは寝そべることのできるソファでとても人気です。特に、普通のソファとカウチがL字型に配置されたカウチソファは一人が寝そべっても他の人の邪魔にならず、大人数が座れるため人気が高い傾向にあります。ただ一点、L字型のカウチソファは出っ張る部分があるためリビングに広いスペースが必要です。そこで出っ張った部分をオットマンにしてスペースを有効に使う方もいらっしゃいます。
寝そべりたいときはカウチソファ風に、そして必要のない時は一人用ソファやサイドテーブル代わりに使うなど、工夫次第でスペースを有効活用できます。

スツールの置き方、使い方

①サイドテーブル代わりに使う

スツールは椅子ですが、小型で移動しやすいためテーブル代わりに使うこともできます。木製のスツールであれば観葉植物や小型ライトを置くととてもオシャレです。ソファーの近くであれば携帯電話やコーヒーなどをちょい置きしたいときにとっても便利。テーブルだとついつい大きくなってしまいますが、スツールだと圧迫感もなくとてもおしゃれなインテリアになります。

②キッチンのちょっとした休憩用に

キッチンで洗い物や料理をしていると、お湯が沸騰するまでの間、料理を少し冷ますまでの間…など、ほんの少しの待ち時間が生まれます。そんなときに軽く座れるスツールがあると、暮らしにも気持ちにもゆとりができます。

③玄関のちょっとした腰掛に

玄関でブーツを脱ぐとき、体勢を崩して危ない思いをしたことはありませんか?スツールがあれば座って靴を脱ぐことができますので、お子様やご高齢の方にも安心です。ちょっと傘を畳みたいとき、ちょっとカバンを置いておきたいとき…などなど、玄関スツールは意外と出番が多い名脇役。一度玄関に置くと定番になることも多い便利グッズです。

5.おすすめのスツールの商品紹介

[acros] スツール

モチモチの三段重ねのクッションが、マカロンみたいに可愛らしいフォルム。座クッションにたっぷりとフェザーを使用した贅沢な座り心地です。

[acros] スツール INCOON SHOP

[notos] スツール

正面から見た印象とサイドから見た印象が異なる、スタイリッシュで重厚なモダンスツール。くつろぎ感のある贅沢な掛け心地です。

[notos] スツール INCOON SHOP

[miku]ミク

クッション部とボディ部を2種類のファブリックで張り分ける、コンビネーション張りが特長的なスツール。ついついもたれかかりたくなる安定感です。

[miku] スツール(incoon.jp)

カレンダー
  • 今日
  • 休業日

ページトップへ